自分で盗聴器発見ができる?

以前、雑誌で、「市販されている盗聴発見器は使い物にならない?」とこのような事が書かれていたが、それは本当なのか?

盗聴器発見器にも、いろんな種類があります。そのなかには、盗聴器を見つけることが出来る物と、出来ない物があります。

市販されている盗聴器発見器を購入して、自分で盗聴器を探しても、盗聴器が見つからなかったと、安心した人もいるかもしれませんが、その調査は完璧ではありません。

その理由は、市販されている盗聴器発見器では、見つけることが出来ない盗聴器があるからです。


盗聴器発見器は、2種類あります。

この2つのは見た目も似ていることから、一般の人が盗聴器発見器を購入しようとしたとき、どちらのタイプの発見器なのか、理解して購入している人は稀です。

では、この2種類の盗聴発見器で、何が違うの見ていきましょう。

・電界強度タイプとは

盗聴器が発信している電波をスキャンするのではなく、盗聴器が近くにあるとビープ音で教えてくれるタイプの盗聴器発見器で、市販されている盗聴器発見器の中では一番価格が安いものになります。

・受信機タイプとは

盗聴器が発信している電波を傍受するもので、周波数をスキャンするだけでなく、盗聴器が発信している音を聞くことが出来ます。市販もされていますが、価格は電界強度タイプと比べてかなり高額になります。

上記の2つのタイプを比較すると、電界強度タイプではなく受信機タイプを選ぶほうがいいでしょう。
ただし、受信機タイプにも色んな種類があります。

受信機タイプは、種類によって周波数帯域が大幅に違ってきます。そのため、受信機タイプを選ぶなら、周波数帯域が広い種類を選びましょう。
周波数帯域の広い種類は、ある程度見た目で判断することが出来ます。

ハンディータイプと据え置きタイプでは、据え置きタイプのほうが受信可能な周波数帯域が広いため、受信機タイプの盗聴器発見器を選ぶなら、据え置きタイプの受信機を選ぶといいでしょう。

しかし、周波数帯域の広い受信機タイプの盗聴器発見器はどれも高額です。そのため、一般の方は購入が難しいでしょう。

しかも、この受信機タイプの盗聴器発見器だけでは発見できない、ステルス盗聴器やリモコン式盗聴器といった特殊な盗聴器もあります。

次は、受信機タイプの盗聴器発見器だけでは発見できない特殊な盗聴器について簡単にご説明します。



受信機タイプだけでは発見できない特殊な盗聴器とは

受信機タイプの盗聴器発見器だけでは発見できない特殊な盗聴器についてご説明します。

特殊な盗聴器とは

・ステルス盗聴器
・スクランブル盗聴器
・リモコン式盗聴器
・デジタル式盗聴器
・有線式盗聴器
・ボイスレコーダータイプ

この特殊な盗聴器は、市販されている受信機タイプを使って見つけることができないため、専用の発見器や高性能な受信機と他の機材を組み合わせて調査を行う、盗聴器発見器のプロでないと発見は難しいでしょう。

一般で販売されていて手に入れやすい電界強度タイプや性能の低い受信機タイプの盗聴器発見器は、アナログ式盗聴器というオーソドックスな盗聴器にしか反応しないタイプがほとんどのため、特殊な盗聴器を発見することができません。

プロが使う盗聴器発見器は、特殊な盗聴器を発見することができます。


特殊な盗聴器が発見できるプロの盗聴器発見器とは

受信機タイプと下記の機材を組み合わせて使うことで、特殊な盗聴器を発見することができます。

  • 5.8G帯域にも対応した高性能広帯域受信機
  • スクランブル、リモコン式盗聴器などの専用発見器
  • 視覚的に電波を検知するスペクトラムアナライザー
  • NLJDや金属探知機などの特殊な発見機材

これらの機材は個人で用意するのが難しく、また使い方も複雑で、高性能盗聴器発見器を使った調査には、機材だけでなく、経験や知識が必要になります。

近年、特殊な盗聴器を使った盗聴が増加する傾向にあります。
そのため、一般に購入できる電界強度タイプ、受信機タイプの盗聴器発見器では盗聴器が見つけられないなど、対応が難しくなっています。

危険な盗聴を未然に防ぎ、盗聴による被害を早く取り除くためにも、自分で盗聴器発見調査をするだけでなく、プロの発見業者に調査をお任せください。